2021年の振り返り 休業ノート②
休んでるときに補助金の採択が降りて、根本的な見直しにメスを入れることができました。タイミングが神がかっていたよ。
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【休業ノート②】
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実家に帰る予定でいたけれど、
まん延防止が解除になり
ちょっと様子を見たりしてたら
実家にもいろいろ都合があるみたいで
タイミングが合わずにまだ帰らずにいます。
故にその辺ふらふらしてるのはあたしです。
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このままでは
「帰る帰る詐欺」になってしまうよ。
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アナンダの店長のひろみです。
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越県するのがこんなに大変になるなんて。
それはそうと私はいつぶりに帰るのだろうか。
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さてさてさて。
今日は最低限のことをこなして
うだうだしてたら夜になってしまいました。
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私のやる気は一体何処へ？
Please wanted YARUKI
捜索願いを出しました。
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ゴールデンウィーク明けから
ちょっと気持ちが燃え尽きてしまって、
このまま行くとやばいなぁと
うっすら思っていましたので、
割と早めに休もうと決めました。
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今は「止まる」と「進む」がわかるけど
昔はわからずに逆をしちゃって、
強制終了で倒れて方々に迷惑をかけてました。
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ちゃんと「止まる」ができると
新たな気持ちで動けるはずなのに、
なかなか止まるというのは難しく
気を抜くとついなんかしてるから、
丹田にぐっと力を込めて
動きたくなる衝動を抑えることに
エネルギーを使って、意識的に止まっています。
（なんの話？）
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ちょうど一年前。
ヨガのクラスに全然力を入れることができずに
カフェの営業に追われていたけれど、
コロナで全てが止まった時に
私もやっと止まることができて、
その時に静かに決断したことがあります。
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それは
「カフェとヨガの比率逆にしよう」
「ヨガをお店の核にしよう」
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静かにそれを決めました。
それをするために私はここまでのことをしたから。
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でも一体どうやって？
だってアナンダのスタジオの定員は2人だよ？
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内なるひろみ会議がはじまりました。
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それで少しずつクラスを増やしていきました。
みんなが求めているのは
こういうことなのだろうかと、
試行錯誤という名の地味な作業を繰り返して、
アナンダ特有のクラスのバリエーションを
増やしていきました。
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でもそれは
コロナで客足が遠のいたから出来たことであり、
世間がコロナに慣れた頃、
お客様も戻り始めるとカフェとヨガの両立は
難しいかもしれないと感じることもありました。
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ヨガの先生としての能力と（脳力）
カフェの店長としての能力は全然違うので、
特にクラス直後の開店後すぐに
脳がそのモードに戻らないので、
せっかく来てくれたお客様に対して
うまく立ち回ることができずに
ご迷惑をおかけしてしまうこともありました。
その時は本当に落ち込んで、
同じことを繰り返さないように
できる限りの準備をして臨むのですが
それでも同じ状況が生じてしまって、
そしてさらに準備を整えて臨むのですが
それでもそれは繰り返されてしまいました。
（違う角度でいつもそれは起こるから）
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途中で気付いたことだけど、
カフェとヨガを両立する方法を
組み立てるにあたり、
余白の部分が全くなくてそれで
ちょっとした予定外の出来事が
大きな歪みになっていく。
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正直に言えば、
クラスが増えて、
カフェのお客様も増えて、
嬉しいけれどそこには私の体力と
時間の計算式が抜けていたので、
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カフェで100%（体力）＋
ヨガで100（体力）＝200（体力）
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200！！！！
2倍ってこと？
フルでやって100%になる式が200！！
※あくまで体力の話です。
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カフェでヨガをするというのは
近年のよく見かけるけれども、
ヨガの先生がカフェをやってるのは
あんまり見かけない。
あんまりどころか全然全く見たことない。
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言い換えれば、
カフェの店長がヨガの先生をやっている
とも言えるけれど、
カフェの店長が調理、接客、買い出し、
皿洗い、経理、広報、
経営するための多岐にわたる仕事をしながら
ヨガのスタジオやってる人、
私は自分以外に知らない…。
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私は飲食のことを何も知らなかったから
見よう見まねで形を作るしかなくて
足し算ばかりしてたけど
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自分の使える体力と時間、
やりたいこととやりたくないこと、
やれることとやれないこと、
などを数式に入れてもう一度再計算したいと思います。
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そもそも2年の経験値ができた今、
これをベースに来月オープンするとしたら
私は最初のようなやり方を選ぶのだろうか。
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それをベースに修正しながら
なんとかやってきたけれど、
大前提から見直すことも視野に入れて
もう一度始めてみたいと思っています。
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私が作ったかわいいお店。
とても愛おしいアナンダがよりよくなるために
もう少しお休みをいただきます。
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（ここまで）
半年前の日記なのに、なんだか随分昔のことのように感じるなぁ。全然違うお店になった気がするのはきっと気のせいじゃないね。とても良いお店に成長してるね。
と、上から目線で言っているにゃー子とそのお供の「ひげぼくろおっと」（仮名）
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